ダイナミクス 【ピアノ】楽曲の性格を理解しないと、強調の仕方が決まらない
ダイナミクスの強調をする場合には
楽曲の性格を理解して
その性格に合った表情で強調してあげましょう。
アクセントやスフォルツァンドなどによる強調の仕方は
必ず、楽曲の性格やニュアンスにあわせて
考えられるべきで...
譜読み
ダイナミクス 
譜読み 【ピアノ】リズミカルなメロディでは、スラーに注目
リズムの印象的なメロディが出てきたときに使える、
譜読みの質を上げるちょっとしたコツを解説します。
リズミカルなメロディとは
例えば、以下のようなもの。
ドビュッシー「ボヘミア風舞曲」
譜例（PD楽...
譜読み 【ピアノ】練習曲風の音型からウタを見つける
「パッセージの中から重要な音を見極める」
というのは、重要なテクニックのひとつ。
本記事では、
練習曲風の音型からウタを見つける方法
の例を解説します。
具体例を挙げます。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応...
譜読み 【ピアノ】裏拍から表拍へ向けたフレーズを読み取ろう
本記事では、
J.S.バッハの作品を譜読みする場合に
「asset（財産）」になる基礎と
そのショパンの作品への応用を解説しています。
J.S.バッハの作品では特に、
アウフタクトも含めて
裏拍から表拍へ向け...
譜読み 【ピアノ】ちょっとしたリズム変化の理由を考えよう
「似たような繰り返しなのに、少しリズム変化がある」
こういったときには、
その変化の理由を考えてみることで
楽曲の理解が深まります。
ひとつ例を見てみましょう。
ショパン「エチュード Op.25-7」
...
譜読み 【ピアノ】小フレーズ同士の関係を調べよう
作曲家は
それぞれの小フレーズに
どのような役割を与え、
それらがどのような関係をもって
大フレーズを成立させているのか。
シンプルな具体例とともに学習しましょう。
多くの作品では
小さなフレーズが組み合わ...
譜読み 【ピアノ】小節線がなくても音価は意識しよう
小節線が書かれていないからといって
必ずしも完全に自由に弾いていいわけではありません。
詳しくは、本記事をご覧ください。
さまざまな楽曲に触れていると
一部分のみ小節線が取り払われている記譜を
目に...
譜読み 【ピアノ】モヤがかかったような音色の要求
「とても動いているのに、とても静か」
というのは
ある意味では特殊な表現と言えるわけですが、
これを見事に表現できるようになれば
こなせる作品の幅が広がります。
現実的ではない
モヤがかかったような音色が求められ...
譜読み 【ピアノ】割り切れない長大連符ともう片方の手の合わせ方
タイトルだけで何のことか分かった方は
いらっしゃるでしょうか。
つくづく、
音楽表現って言葉で端的に言おうとすると
ムリがありますね。
譜例とともに解説します。
「割り切れない長大連符ともう片方の手の合わせ方」
...
ダイナミクス 【ピアノ】松葉の後ろにある音楽表現を読みとろう
クレッシェンドやデクレッシェンドが書かれている場合、
その後ろにある音楽を読めるかどうかで
仕上がりが音楽的になるか決まってきます。
具体例を挙げます。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
...
譜読み 【ピアノ】フレーズ終わりかつフレーズ始まりの音の処理
「フレーズ終わり」であり
「フレーズ始まり」でもある音は
多くでてきますが、
演奏をするにあたっては
どちらで解釈するかによって
音楽がまったく変わってきます。
詳しくは、本記事をご覧ください。
「鎖の...
ペダリング 【ピアノ】譜読みで、頭ん中Lentoにしないほうがいい場合
ゆっくりのテンポで譜読みをしていくのはOKです。
一方、それが急速なテンポの楽曲の場合は
「今決めていることが、速いテンポでおこなわれた場合にも上手くいきそうか」
という観点をあわせもたなくてはいけません。
譜読みのとき...