具体例を見てみましょう。
楽曲が変わっても考え方は応用できます。
譜例(PD作品、Finaleで作成、18-21小節)
ここでは4音ひとかたまりで
各声部に与えられたフィギュレーションが
やりとりしていきますが、
それらの中にも
さらに核となるやりとりが含まれています。
丸印で示した音を見てください。
これらの4分音符が
それぞれ対話をしているかのように
やりとりしていますね。
譜例の場合もそうですが、
「長い音価の音符」
に注目してみると
核を見抜けることが多くあります。
細かい動きにばかり気を取られず
これらの音の響きをしっかりと耳で聴きながら
演奏しましょう。
対話にするコツは、
ひとりだけ仲間外れにしないこと。
ひとつの音だけ大きく飛び出たりしないように
それぞれの音を
ポンポンとバランス良く置いてください。
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