【ピアノ】あらゆる対比表現が一度に同居している例

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対比表現にはさまざまなやり方があります。
本記事では、
ショパンが書いたコラールとアラベスクを例に
あらゆる対比が一度に同居しているも表現を見てみましょう。

 

【ピアノ】オーソドックスな対比表現の一覧

という記事で、

代表的な対比表現について

以下の10件に大別しました。

① ダイナミクスによる対比
② 音域による対比
③ 音の数による対比
④ 音色による対比
⑤ ダンパーペダルの有無による対比
⑥ 音型やアーティキュレーションによる対比
⑦ 調性による対比
⑧ 拍子による対比
⑨ テンポによる対比
⑩ フレーズの長さによる対比

 

これらはとうぜん、

一度に複数を共有することもあります。

 

例えば、以下のような例。

 

ショパン「スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、155-163小節)

ここでは

低音のコラールの上に高音のアラベスクが

重なってきます。

 

上記の大別だと、

② 音域による対比
③ 音の数による対比
④ 音色による対比
⑥ 音型やアーティキュレーションによる対比 

という4項目が当てはまり

あらゆる対比表現が同居していると

言えるでしょう。

 

sosten. leggierissimo の指示の差は

音色面に影響があるもの。

 

このようなコラールとアラベスクとの対比は

ある意味、

「問いかけと応答」

と捉えることもできますね。

 

日頃、対比と思わしき表現を見かけたときには

どういった点で対比になっているのかを

注意深く調べるようにすると

音楽の理解が深まります。

 


 

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