【ピアノ】譜読みは「精読」と「多読」の両面から

スポンサーリンク
本記事では、
譜読みの力を上げるためのアプローチ方法として
「精読」と「多読」について解説しています。

 

【ピアノ】「雑な練習」から抜け出そう

という記事の中で、

「精読」の重要性について触れました。

もちろん、

「それだけをやって下さい」

と言いたかったわけではありません。

「その学習を中心にしてみましょう」

とお伝えしたかったのです。

「ばっかり食べ」が健康に良くないことと似ていて、

「ばっかり」というのは、

何かバランス的に不足するところが出てくるもの。

 

譜読みは「精読」と「多読」の両面から

アプローチするのがベスト。

これまでの経験上、

どちらか片方だけの「ばっかり」だと

譜読みの力は上がりにくいと感じています。

 

筆者自身は、

両方を大切にしながらも「精読」の方に比重を置くようにしています。

 

学習者がそれぞれ自身に合ったやり方を

見つければいいのですが、

「精読」と「多読」を「7:3」くらいの時間割合でやっていくのが

譜読みの力をつけるためにも

レパートリー形成のためにも

良い目安になってきます。

 

「精読」として、

「搾り取れるだけ搾り取ってやろう」

と思うような「腰を据えて学ぶ楽曲」を

常に自分のそばに置いておきましょう。

その上で、

「自分が興味ある楽曲」などを「多読」の教材として

譜読みしていきます。

多読の教材としては、

「自分の今までのレパートリーから遠い距離にある音楽」

をオススメします。

その過程で「コレ」という良い作品が見つかったら、

それを精読用の楽曲にスライドさせてもいいですね。

 

ピアノの練習は積み重ねです。

取り組んでいる練習が

「積み重ねているつもり」で終わらずに

実際に積み重なっていくように

練習内容や、そのバランスを考えていきましょう。

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

Twitter
https://twitter.com/notekind_piano

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」

 

筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、

200万冊以上のあらゆる電子書籍が読み放題になるサービスです。

 

「初回30日間無料トライアル」はこちら / 合わなければすぐに解約可能!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました