という記事の中で、
「精読」の重要性について触れました。
もちろん、
「それだけをやって下さい」
と言いたかったわけではありません。
とお伝えしたかったのです。
「ばっかり食べ」が健康に良くないことと似ていて、
「ばっかり」というのは、
何かバランス的に不足する箇所が出てくるものです。
譜読みは「精読」と「多読」の両面から
アプローチするのがベストです。
これまでの経験上、
どちらか片方だけの「ばっかり」だと
譜読みの力は上がりにくいと感じています。
私自身は、
両方を大切にしながらも「精読」の方に比重を置くようにしています。
学習者がそれぞれ自身に合ったやり方を見つければいいのですが、
「精読」と「多読」を「7:3」くらいの時間割合でやっていくのが
譜読みの力をつけるためにも
レパートリー形成のためにも
良い目安になってきます。
「精読」として、
と思うような「腰を据えて学ぶ楽曲」を
常に自分のそばに置いておきましょう。
その上で、
「自分が興味ある楽曲」などを「多読」の教材として
譜読みしていきます。
多読の教材としては、
をオススメします。
その過程で「コレ!」という良い作品が見つかったら、
それを精読用の楽曲にスライドさせてもいいですね。
ピアノの練習は積み重ねです。
取り組んでいる練習が
「積み重ねているつもり」で終わらずに
実際に積み重なっていくように
練習内容や、そのバランスを考えていきましょう。
◉大人のための欲張りピアノ [譜読みに強くなる14のポイント]
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122
Amazonでご購入いただけますが、
「Kindle Unlimited」に登録している方は
kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。
「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。
Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano
Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
コメント