♬ 思うように指が動かない
♬ スラスラ楽譜が読めない
こういった悩みをお持ちの初心者へ向けた記事です。
記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
入門者・初心者の段階では、
なかなか思うように指が動かなかったり
楽譜の読み方が怪しかったりすることもあるでしょう。
それらに関しては
ピアノ弾きの誰もが通ってきている道ですので
心配いりません。
少しずつの積み重ねで
確実に良くなっていきます。
一方、
「他の部分がまだでも、これだけは何とかしましょう」
とお伝えしたいことがあります。
これなんです。
ピアノを弾いているときの姿勢だけは、良くしてください。
基本的に「意識しているかどうか」だけですので
入門者・初心者にも頑張って頂きたいと思います。
ピアニストの演奏を鑑賞するときに、
「出てくる音は素晴らしいのに、姿勢が悪くて残念だな…」
などと思ったことはありませんか?
聴衆は見た目でも演奏を聴きます。
まずは、姿勢を正して堂々と演奏するのが出発点。
良くない姿勢はクセになるので
練習のときから心がけが必要です。
例えば、
◉ 猫背になっていないか
◉ 肩が上がっていないか
こういった部分をチェックしてみましょう。
姿勢が悪くなる原因は複数ありますが、
首や顔が前に突き出たり、猫背になる場合は、
椅子の位置が下がり過ぎている可能性があります。
また、
肩が上がっている場合は
椅子の位置が前に出過ぎて
手元や脇が窮屈になっている可能性があります。
「椅子の位置」については、
以下の記事を参考にしてください。
まだ難しい場合は、
「とりあえず、姿勢を良くしよう」
と意識するだけで構いません。
多少の例外はあれど、
姿勢はいいほうが上達も速くなる傾向にあります。
無駄な力を秘めることがなく、
動作もスムーズになるからです。
今日から、とにかく姿勢だけは意識する。
そして、定期的に見直す。
これだけをやったら
後はたくさん練習してください。
あっという間に経験者に追いつきますから!
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