【ピアノ】「和音のレガート」を攻略しよう

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♬ 和音のレガートってどうやればいい?

♬ ダンパーペダルで音がつながっていればいい?

♬ 具体的な練習方法はないのかな?

 

こういった疑問に答えます。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

■「和音のレガート」を攻略しよう

♬「和音のレガート」を実現する演奏法

 

和音の連続に対してスラーがかかっていることは

よくありますよね。

メロディに対してであったり、

伴奏に対しての場合もあります。

 

譜例は、

右手で演奏するメロディラインに対して

和音のレガートが要求されている例。

(他の場合であっても基本的な考え方は同様です。)

「和音のレガート」を実現する演奏法として重要なのは、

◉ 指でレガートにできるラインはしっかりと繋げる(特に、大事なメロディラインなど)
◉ その他のラインはテヌートで長めに音を保持する
◉ ダンパーペダルに頼りすぎない

この3つ。

 

ピアノという楽器はもともと、同音連打が苦手な楽器です。

譜例の親指で演奏するような同音連打は

一度指を上げないと再打鍵できません。

したがって、切れてもいいのです。

しかし、その切れ方をなるべく少なくする。

その上で大事なラインは指でレガートにしてペダルでも補佐すれば

レガートに肉薄できます。

 

一方、ペダルに頼りすぎてはいけません。

その理由は次の項目。

 

♬ ダンパーペダルに頼りすぎてはいけない理由

 

以前より、

次のようなことを繰り返しお伝えしています。

「ダンパーペダルは
レガートにとってあくまで補佐的な役割でしかないので、
ペダルに頼りすぎず指でレガートに肉薄することが重要」

ダンパーペダルを使用して手でレガートにするのと、

ダンパーペダルを使用して手はスタッカートにするのとでは、

出てくるサウンドが大きく異なります。

 

したがって、

「ダンパーペダルに頼りすぎず、まずは手でレガートを試みる。
そして、必要に応じてサポートとしてペダルも足す」

こういったことが大切になってくるのです。

 

♬「和音のレガート」の練習方法

 

特に、「”2音” による和音」の連続の時に使える練習方法をご紹介します。

(再掲)

「上の音と下の音に分けてそれぞれ練習する」

この練習を取り入れてみてください。

上下それぞれのラインのニュアンスをしっかりと身体に入れましょう。

 

和音演奏する時に使う「実際の指遣い」で練習することが重要です。

そうでないと、分解して練習する意味がありません。

これについては、以下の記事でも解説しています。

声部ごとの練習でも運指を守ると効果的

 

♬ 補足:替え指について

 

(再掲)

この譜例では参考の「運指(指遣い)」を書き入れましたが、

大事なラインをレガートにしようとすると

このように「替え指」を使わざるを得ない場合も出てきます。

 

「替え指」は習得しておくと

あらゆる局面で役に立つテクニックです。

以下の記事で学んでいただくことができます。

 


 

本記事は以上です。

「和音のレガート」は幅が広く、

その内容も楽曲によってさまざまです。

あらゆるケースに対応できるようになるための一番の基礎が

本記事の内容となっています。

ここを出発点として、テクニックを広げていきましょう。

 


 

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