記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
譜例を見てください。
これは私の方で作成した
「替え指のエチュード」です。
両手ともに、この譜例で練習できます。
全ての音は「タイ」で結んでいますので、
「音は全く出さずにおこなえる練習」です。
ポイントは、5つあります。
鍵盤が浮いてしまうと、
場合によっては再度音が鳴ってしまいますよね。
替え指は「再度打鍵しなくても指を替えられる」ということに意味があるので、
練習の段階からこの部分はしっかりと意識しておきましょう。
テンポはゆっくりからで構いません。
実際の楽曲では
短時間で替え指をしなければならない箇所も多く出てきますので、
最終的にはテンポを上げてこなせるようにします。
練習は両手共に行いましょう。
実際の楽曲での替え指では、
「1の指」から一番離れた「5の指」に替えることもありますし、
「4の指」から「5の指」に替えるという、
おこないにくい動きを課されることもあります。
したがって、
どこからどこの指へでもスムーズに移れるように
練習しておく必要があります。
「白鍵」と「黒鍵」では、
「鍵盤の幅」なども異なるのでテクニックが変わってきます。
両方を練習しておきましょう。
前腕で押さずに、
前腕が「上腕のいいなり」になっているイメージで練習しましょう。
上腕と手との繋がりが良くなると技術が上がります。
「手」はもちろん、
「肩」や「肘」をボルトのように締めたまま弾かないことが重要です。
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