譜読み

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譜読み

【ピアノ】共鳴音で表現したドミナント

まったく曲調の異なるふたつのセクションを 関連性をもたせたままつなぐ効果を シューマンが取り入れています。 シューマンの組曲に 注目すべき和声表現がでてきます。 シューマン「謝肉祭 16.ドイツ風ワルツ...
譜読み

【ピアノ】あらゆる対比表現が一度に同居している例

対比表現にはさまざまなやり方があります。 本記事では、 ショパンが書いたコラールとアラベスクを例に あらゆる対比が一度に同居しているも表現を見てみましょう。 【ピアノ】オーソドックスな対比表現の一覧 という記事で、...
譜読み

【ピアノ】舞曲の特徴が部分的に顔を出した表現

たびたび話題にする 「楽式論  石桁真礼生 著(音楽之友社)」 という書籍では、 古典的な意味合いを前提として 各舞曲の特徴などについても 一覧化されています。 本記事では、 その特徴が近現代の作品で顔を出した例を見ていき...
フレージングとアーティキュレーション

【ピアノ】フレーズの分割を勘に頼らない

極論、呼吸を止めていても弾けてしまうピアノ演奏で 気をつけなければいけない代表的なものが、 「フレーズ分割の把握」についてです。 具体例をひとつ挙げます。 ラヴェル「クープランの墓 より メヌエット」 ...
譜読み

 【ピアノ】2種のメロディが同時に出てくる表現

ラヴェルが 作曲技法面でも構成面でも面白い 2種のメロディの同時使用を実践しています。 さまざまな表現を知っておく題材として 理解しておきましょう。 今回取り上げたいのは 単純に2種のメロディが同時使用されている...
装飾音

【ピアノ】メロディラインを明確にするトリル

トリルが使用される意図は多くありますが、 それらのうち 「メロディラインを明確にするため」 という理由が読み取れる例を解説します。 具体例で見てみましょう。 楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。 ...
譜読み

【ピアノ】いきなり黙ることによる引きつけ表現

楽曲の中にでてくる さまざまなタイプの「沈黙」の意味を考えると、 音楽の理解が深まったり 余韻の処理のニュアンスを考えるきっかけにもなります。 学生の頃に経験ありませんか。 授業中、しゃべりっぱなしだった教員がいき...
役に立つ練習方法 他

【ピアノ】ピアノ独特の音響表現を覚えよう

「演奏を学習する」または「作曲や編曲を学習する」 というのは、 その楽器について知ることと ほぼイコール。 本記事で、 ピアノという楽器の音響表現における ある一面を取り上げます。 具体例で見てみましょう。 ...
付点

【ピアノ】付点と複付点のリズムが混雑する楽曲は譜読みに注意

複付点を通常の付点で読んでしまっている譜読みミスは 意外と多く見つけられます。 付点と複付点のリズムが混在する楽曲では 譜読み間違いがとても起きやすい。 具体例で見てみましょう。 楽曲が変わっても基...
譜読み

【ピアノ】フレーズ線の示す内容を考えよう

フレーズ線の示され方は統一されていません。 ざっと分類するだけでも4パターン。 統一された唯一のきまりがないものに 正しいただひとつの弾き方を求めようとすると 一生困り続けることになります。 作曲家が示したフレーズ線は...
譜読み

【ピアノ】もう一方の手につられて、ニュアンスを間違えない

それぞれの手で演奏する内容に ニュアンスの差がある場合、 どちらかにつられてしまわないように注意が必要です。 今回話題にしたいのは、次のようなもの。 (譜例1) 左の譜例が原曲だとします。 ...
プロコフィエフ

【ピアノ】プロコフィエフの特徴的なキメ

同じ作曲家が 別の作品でも繰り返し使う特徴を知ると、 「~っぽさ」「~風」の解明につながり 新たな楽曲を譜読みするときに 取れる情報も多くなります。 例えば、 以下の2つの例を見比べ弾き比べてみてください。 ...
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