【ピアノ】付点と複付点のリズムが混雑する楽曲は譜読みに注意

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複付点を通常の付点で読んでしまっている譜読みミスは
意外と多く見つけられます。

 

付点と複付点のリズムが混在する楽曲では

譜読み間違いがとても起きやすい。

 

具体例で見てみましょう。

楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。

 

ショパン「エチュード Op.25-7」 

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、22-23小節)

いちばん散見されるのは、

「複付点を通常の付点で弾いていることに気がついていない」

というもの。

 

譜例における右側の小節のように

それぞれの表現が使い分けられているところでは

譜読みに注意が必要です。

 

版による違いに関しては仕方ありませんが、

自身で使用している版を基本として

混乱しないように整理しておきましょう。

 

ちなみに同曲では

29小節目からのバルカローレ風の箇所からも

付点と複付点が細かく使い分けられており

注意が必要な場面となっています。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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