【ピアノ】「どうして?」という疑問が音楽家を育てる

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本記事では、
ピアノ学習を効果的に進めるために欠かせない考え方をお伝えしています。
本気で上達したい学習者に向けた内容です。

 

ピアノ教室に行ったり、独学の方は教材などを見ていると、

「この音は大きくしないで」

「ここでは遅くしないで」

などと、結果だけの指導がとんでくることはありませんか?

むしろそれが主流になっていると思います。

このような時に、

「どうして?」

という疑問を常に持ち続けて

自分で理由を考えてみることが上達に不可欠です。

と言いますか、

楽曲が変わっても対応できる力をつけるためにはこれしかないのです。

言われた通りのことをやっていればその楽曲は仕上がるけれど、

楽曲が変わると何もできなくなってしまうようでは

さらに上の段階は目指せません。

 

私は自身の教材などで

できる限り理由を明確にした上でアドヴァイスをするようにしています。

例えば、

「ここでは音価を細かくしていくことで咳き込んでいるのだから
テンポを緩めると音楽の方向性が見えにくくなってしまう」
「ここでは直後にフェルマータがあるのだから、
rit. までしてしまうとフェルマータ(一時停止)の表現が薄れてしまう」

などといったように、

「遅しないでほしい」

という箇所でも理由があるのです。

だからこそ、

私の発信では「譜読み」を重視しています。

少しだけ厳しい言い方をすれば、

ピアノの先生自身が過去にどこかで聴いた名演奏を何となく思い出して

それを引っ張り出して

「ここはこんな風に弾いて」

などと言うのであれば、

講師の勉強不足かもしれません。

 

繰り返しますが、

「どうして?」

の視点を練習のあらゆるところに取り入れましょう。

エチュードひとつとっても、

「この練習はどういうケースのために必要とされているのか」

ということを考える。

その上で「楽曲の内容自体」についても、

「どうして?」と疑問を持つ。

 

初めのうちは、

疑問を持つだけで結局答えがでないこともあるでしょう。

しかし、

「その疑問について考える」

という機会を持っておくと、

別の学習をしているときにふと答えが結びつくこともあります。

それでも分からないことは

とりあえずチェックだけつけておき、

もっと学習が進んでから再度考え直すと

案外すんなりと答えが見つかったりするものです。

たとえプロのピアニストであっても、

皆さん今は「独学」です。

過去に習ってきた蓄積があるにしても

「どうして?」の視点がなくては

新しいレパートリーを

どんどんと仕上げることはできないでしょう。

 

「音楽は頭で考えずに感覚でするもの」

という考え方は、

楽譜の読み方などの基礎が備わってからでいいと思っています。

 


 

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