【ピアノ】パニック・ゾーンの学習をラーニング・ゾーンへ持っていく方法

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「自分に合ったレベル」とは
すぐにつかめる目の前にあるものではなく
少し上のもののこと。
それが、ラーニング・ゾーンの学習内容にあたります。

 

まず、

【ピアノ】練習内容をLearning Zoneへ持っていこう

という記事で紹介した以下の3つのゾーンについて

復習しておきましょう。

 

「究極の英語学習法 はじめてのK/Hシステム」

という書籍では、

以下のように分類しています。

 

(以下、抜粋)

コラム#4 学習ゾーン

「Comfort Zone」「Learning Zone」「Panic Zone」 より

【Comfort Zone(コンフォート・ゾーン)】
教材や練習が簡単すぎて、すでに持っている力で楽にこなせてしまう状態をいう。
この状態で学習しても、スキルの強化につながらない。
【Learning Zone(ラーニング・ゾーン)】
教材や練習方法は少し負荷が高いが、一生懸命練習すればどうにかなるレベル。
このゾーンが、一番練習効果が上がる。

【Panic Zone(パニック・ゾーン)】
要求されるレベルが高すぎるゾーン。
そのゾーンで練習してもパニック状態になり、学びにつながらない。

(抜粋終わり)

 

以前から

あまりにも自分の力からかけ離れた学習をするよりも

少しハードルが高いくらいの学習をするほうが効果的だと

書いてきました。

我々はどうしても自信過剰の傾向がありますが

階段をかけてあげないと

高いところまでは届かないからです。

 

しかし、

そうはいってもやっぱり

ものすごい大曲ばかりに興味がいってしまう、

という方も多いのではないでしょうか。

昔の筆者もそうでした。

 

どうしてもというのであれば、

とにかく一度、

やりたい作品を手を壊さない範囲で ”本気で” やってみてください。

そして、それを本番で弾いてみてください。

 

難しいことをやると

基礎の大切さがわかります。

そして、

難しいことを緊張を強いられる中でやると

基礎の大切さがもっとよくわかります。

 

それを経験したうえで

パニック・ゾーンではなく

ラーニング・ゾーンの学習の大切さを感じて

方針を考えていけるとベター。

これが、

パニック・ゾーンの学習を

ラーニング・ゾーンへ持っていく方法です。

平たく言うと、

一度痛い目をみて学ぶということ。

 

ラーニング・ゾーンでは

基礎を大切に、

しかし、基礎ばかりをやっているのではなく

それを土台にもう少しの挑戦が入る学習内容。

うまく活用できれば

上記3つのうち

最大の学習効果を期待できるゾーンと言えるでしょう。

 


 

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