肩が上がっていないか
これは非常に多くみられるクセの一つです。
肩が上がってしまっているときは、
体が緊張している状態です。
このまま演奏すると
出てくる音質も非常に硬い音になってしまう上、
体への負担も大きいので
改善を要します。
対策としては、
弾き始める前に、
「一度わざと両肩をあげてから、力を抜いてストンと肩を落とす」
これをやってから弾き始める習慣をつけましょう。
そして、
弾いている最中に
また肩が上がってきてしまうはずですので、
「楽譜の数カ所に目立つカラーのフセンを貼るなどして、
その箇所に来たら肩が上がっていないかチェックする」
その箇所に来たら肩が上がっていないかチェックする」
という方法もオススメです。
フセンでもタイマーでも何でもいいのですが、
とにかく
「定期的に肩の位置のことを思い出す」
ということが重要です。
「長い音価のフォルテの音」には注意
「長い音価のフォルテの音」というのは、
指では打鍵したままであっても
打鍵した直後に力を抜くのが基本です。
こうすることで、
音に動きがつくだけでなく
手への負担も軽減させることができます。
「脱力脱力!」とは言っても、
脱力だけでは何もできません。
必要な時には一瞬力を使ってもOK。
一方、
「それを入れっぱなしにしておくのは避けるべき」
ということをこの項目でお伝えしたいのです。
親指の角度によっては硬直につながってしまう
この内容については先日に記事にしましたので、
以下よりご覧ください。
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