【ピアノ】どこが疲れてしまうのかを把握する

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「演奏中にどこが疲れてしまうのか」
これを把握すると、
だいたいの原因と解決策が見えてきます。

 

脱力関連で必ずすべきことは、

「どこが疲れてしまうかを把握する」

ということ。

 

例えば、

◉ 前腕
◉ 上腕
◉ 首や顔
◉ 手のひら
◉ 親指の付け根

など。

 

意外に多いのが

「首や顔」に力が入ってしまっているケース。

気持ちを入れようとした結果、

ものすごい形相で

顔を突き出して演奏してしまっていることがあります。

そして、

これは自分自身では気づきにくいものなのです。

顔はもちろん

首も疲れてしまう場合は

おおむねこのケースに該当するでしょう。

 

「顔を脱力する」などというと

笑い話のようですが、

ほんとうに顔をラクにしてください。

顔に力が入ってしまっているときには、

身体の別の場所にも力が入ってしまっているケース

が多くあります。

 

また、

「前腕」「上腕」「手のひら」

などが疲れる原因は学習者によりきりですが、

「親指の付け根」

が疲れる原因のほとんどは練習不足。

 

「トレモロ」を練習すると、

親指の付け根が熱くなってきませんか。

これは、

たとえ脱力を意識して練習していても

一定時間おこなっていると熱くなってきます。

つまり、普段あまり開発されていない筋肉だということ。

繰り返し練習することで、

少しづつ疲れにくくなってくるのが実感できるはずです。

 

このように、

「必ずしも脱力が原因ではなくても疲れてくる部位はある」

ということも

あわせて理解しておきましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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