【ピアノ】「表現かテクニック」ではなく「表現とテクニック」

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本記事では、
「表現」及び「テクニック」をテーマに
ピアノ演奏における重要点をお伝えしています。

 

ピアノ演奏では、

気持ちを込めることももちろん大事。

一方、思っていることを表現するためには、

そのためのテクニックも必要になってきます。

この両方と向き合っていくべき。

 

ときどき、疑問に感じる会話があります。

「あの人は表現の人だから…」
「あの人はテクニックの人だから…」
「テクニックがないので表現で勝負…」

こういった、

「表現テクニック」

というどちらかに比重を置いている話題、

耳にする機会がとても多いと思いませんか?

これは、

やや厳しめの言い方をすれば

逃げているようにも感じるのです。

 

確かに、

ものすごく機械的に正確に演奏できるけど

まったく音楽的ではない演奏をする方も

ゼロではありません。

上記の話題は、

こういった

「メカニック的なテクニック」

のことを言っているのも予想はつきます。

しかし、

ほんらいテクニックというのは

表現したいことを表現するためにあるのです。

 

単純な例をあげると、

「あたたかい音」を出したいと思えば、

どうしたら「あたたかい音」が出るのか考える。

その結果、

テクニック的な問題に行き着きます。

また、

「ものすごい勢いで駆け抜けるエネルギー」

を表現したければ、

「メカニック的なテクニック」が

必要になることもあるでしょう。

 

つまり、表現とテクニックは表裏一体。

「表現テクニック」ではなく

「表現テクニック」が必要なのです。

 

繰り返しになりますが、

ピアノ演奏では、

気持ちを込めることももちろん大事。

一方、思っていることを表現するためには、

そのためのテクニックも必要になってきます。

この両方と向き合っていくべきです。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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