【ピアノ】片手がいなくなると、テンポが走りがち

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本記事では、
テンポが走りやすいところの特徴を挙げて
注意喚起しています。
すぐに読める記事です。

 

テンポが走ってしまいやすいところは

いろいろとありますが、

その中でも代表的なもののひとつが

「片手がいなくなるところ」です。

 

具体例を挙げます。

楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。

 

ベートーヴェン「ソナチネ Anh5(2) ヘ長調 第2楽章」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、27-28小節)

ここでは左手がいなくなり

右手のパッセージのみになるので

テンポキープを充分に意識して

走ることのないように気をつけましょう。

伴奏の刻む要素、つまり「テンポキープの要」が不在になっているため

このようなことになったりするのです。

 

それに、

「半音階のパッセージ」って

傾向として

速くなったり転んだりしやすい。

 

【ピアノ】メロディに出てくる半音階に注意

という記事でも触れましたが、

半音階を見ると急にテクニカルに感じてしまう学習者は多いようです。

 

ちょっとしたところにも注意点は潜んでいます。

せっかく音が弾けているのに

音楽面で台無しにしないよう、

気をつけて演奏しましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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