【ピアノ】メロディに出てくる半音階に注意

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半音階というのは
決してメカニックの指向性が強い表現ばかりではありません。
見た瞬間に機械的な弾き方になってしまわないよう
特にメロディに含まれる半音階は
気をつけて表現しましょう。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

よく気になるのは、

半音階を見た瞬間に機械的な弾き方になってしまう演奏が

散見されること

 

半音階は練習曲によく出てくるので

それが原因なのでしょうか。

しかし、

「メロディに出てくる半音階」には

特に注意が必要です。

 

次のような例が挙げられます。

 

ショパン「ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op. 64-2」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、13-16小節)

メロディに「下行型の半音階」が使われている例。

 

同曲で、

メロディに「上行型の半音階」が使われている例も

見てみましょう。

譜例(46-48小節)

 

これらのメロディに出てくる半音階は

決して機械的に演奏されるべきものではなく、

美しいウタを含んだカンタービレによる半音階です。

 

「ゴリゴリゴリゴリ」と弾くのではなく、

ダイナミクスの松葉を参考に

音楽の方向性を見定めて消え入るように。

 

半音階というのは

決してメカニックの指向性が強い表現ばかりではありません。

繰り返しますが、

見た瞬間に機械的な弾き方になってしまわないよう

特にメロディに含まれる半音階は気をつけて表現しましょう。

 


 

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