【ピアノ】2声のインヴェンションから3声へ進んだときに挫折しない方法

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本記事で解説している3つのポイント踏まえれば、
挫折せずに
J.S.バッハ「2声のインヴェンション」から「3声のシンフォニア」へと接続可能。
3声へきちんと入門することは
フーガを立派に弾く基礎を身につけることにもつながります。

 

J.S.バッハ 「2声のインヴェンション」が終わり

いよいよ「3声のシンフォニア」へ進もうと思っても、

3声の最初の1曲で挫折してしまう方が多いようです。

 

1声部増えただけで

運指などが一気に複雑となり

弾いているときにも頭が混乱して

「おおむね弾ける」

というところまでもっていくのがたいへんに感じるのが原因のはず。

 

本記事で解説している

以下の3つのポイントを踏まえれば

挫折せずに

2声から3声へと接続できるでしょう。

◉ とにかく、運指を軽視しない
◉ 区切って譜読みする
◉ 先人に頼る

 

とにかく、運指を軽視しない

 

【ピアノ】J.S.バッハの作品で、全ての音に運指を書き込んでみる

という記事では、

J.S.バッハの作品のような多声音楽で

「すべての音に運指を書き込む」

という勉強をしてみることをおすすめしました。

これは、単に運指学習のためだけではなく

そうしたほうが圧倒的に譜読みがスムーズに進むからこそ

強くすすめています。

 

3声の場合は

左右の手で1声部ずつ演奏しても

もう1声余ってしまいますよね。

つまり、片方の手で一度に2声部を演奏したり

両手で分担してもう1声を演奏することに。

したがって、

「両手の運指を一緒に検討していく」

というやり方をとる必要があります。

 

両手で検討していくからこそ

1-2小節などの短い単位に区切って探ったほうがやりやすい。

そして、コレと思った運指は

すべて楽譜へ書き込んでください。

この「書き込む」というのが

運指決定を先へ進ませる何よりのポイント。

 

区切って譜読みする

 

前項のとおり、

運指決定においても

区切って短い単位でおこなっていくことは大切。

加えて、

運指が決まって

いよいよ手に入れていく段階になったときも

やはり区切って練習するべきです。

 

3声になると

1声部を両手で分担して弾いたりと

少々複雑な弾き方が入ってくるので、

適当に弾きながら曲の最後まで行ってしまうと

手の動きを覚えることが難しい。

再度弾くときには

もう忘れてしまっているからです。

 

「手の動きが記憶に残っているうちに、同じことを繰り返す」

これが、おおむね弾けるようにもっていくためのポイント。

複雑なことを要求されるからこそ

区切って反復しながら

譜読みを進めていくといいでしょう。

このやり方は

将来4声以上のフーガへ取り組むときに

もっと効果を感じるはずです。

 

先人に頼る

 

「先人に頼る」というのは

要するに、

「解釈版などを使用して学習のサポートをする」

ということ。

 

◉ とにかく、運指を軽視しない
◉ 区切って譜読みする

という上記の2項目を意識しておこなえば、

時間をかけることで

譜読みを進めていくことができるでしょう。

しかし、

「運指付けの力やJ.S.バッハの演奏解釈自体に、まだあまり明るくない」

という方もいるはず。

そういった場合は

先人に頼って以下の解釈版を参考にしたうえで

上記2項目のやり方を取り入れてみるといいでしょう。

 

おすすめの解釈版楽譜は、以下のものです。

 

◉ 園田高弘 校訂版 J.S.バッハ シンフォニア BWV787−801(春秋社)

 

 

 

 

 

 

日本を代表する名ピアニスト 故 園田高弘 氏の監修により、

彼自身の解釈が書き込まれた「校訂版(解釈版)」です。

「アーティキュレーション」はもちろん、

「運指」や「装飾音符の入れ方」まで

幅広くカバーできます。

「解釈版の中でも詳しい印象がある」

ということと、

「必要であれば校訂者の参考演奏音源も手に入れられること」

これらが信頼のポイント。

 

また、書き込み自体は「グレー」でされていますので、

原典版との差が一目瞭然となっており、

「解釈部分はどこなのか」

というのが明確になっているところも評価ポイントです。

 

3声へはじめて入門する方は

先人に頼って

「この解釈版をそのまま使って学習してしまうのも選択肢のひとつ」

と言えるでしょう。

 


 

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