効果的な楽曲分析のコツは
スーパーマーケットで健康的な買い物をするコツと同様。
原則、外側回りしてください。
たいていのスーパーでは
外側回りすると
野菜、果物、魚などをはじめ
冷蔵保存の必須な新鮮なものが多く手に入ります。
一方、内側へ入ると
粉類、缶詰、菓子などの
冷蔵保存の不要なものが多く並んでいます。
健康的な買い物をするためには、
ざっくばらんに言って
弁当類を避けながら外側回りすればいいわけです。
その後に、必要であれば中へ入る。
楽曲分析でも
外側回りを優先するのが効果をあげるコツ。
つまり、
ざっくりしたガイドラインから見ていく。
詳細はいったん、ぶん投げておいてください。
どうしてかというと、
ガイドラインをよく理解できていると
結局、詳細を見ていったときに取れる情報が増えるからです。
まずは、
◉ 構成の切れ目に線入れをする
◉ クライマックスの位置を把握する
◉ 繰り返しで、変わらない部分と変化した部分とを整理する
◉ 音源を聴きながら気づいたことをメモする
◉ クライマックスの位置を把握する
◉ 繰り返しで、変わらない部分と変化した部分とを整理する
◉ 音源を聴きながら気づいたことをメモする
こういった基本的な部分の探りから始めて
それがある程度固まってきてから
1小節ずつ詳細を見ていくようにしましょう。
楽曲のガイドラインを把握するときに
楽式の知識があると
分析が圧倒的にスムーズにいきます。
楽式の学習については
ピアノ演奏に活かせる!参考書「楽式論(音楽之友社)」レビュー
という記事を参考にしてください。
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