【ピアノ】楽式論を効率よく学習する方法

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本記事では、
有益書籍「楽式論  石桁真礼生 著(音楽之友社)」における学習を
最大限に高める方法をお伝えしています。

 

書籍「楽式論  石桁真礼生 著(音楽之友社)」の使い方としては

大きく以下の2つに分けられます。

◉ 調べものとして、かいつまんで読む
◉「楽曲分析(アナリーゼ)」などの力を向上させることを目的に腰を据えて読む

本記事では

「後者」を目的として読む場合に

効率向上させる方法をお伝えします。

 

結論から言いますが、

〈第3編 応用楽式〉以降は、いったん無視してください。

 

第3編以降では

例えば、

「ワルツとは?」「エチュードとは?」「弦楽四重奏とは?」

などといった、

第2編までの内容がどのように各種項目に応用されているのかを学習します。

したがって、

当面はそれまでの知識をしっかりと備えることのほうを

優先すべきなのです。

 

第3編は用語解説的な意図も強く

各項目が簡潔に書かれていて、とても読みやすい。

だからなのか、

第2編までを省略して

いきなり手を出してしまう方が多いようです。

 

しかし、

ほんとうの意味であなたの力になる基礎は

「第1編 楽節」と「第2編 基礎楽式」の内容。

まずはここまでをていねいに学習して

音楽の理解を深めましょう。

それができたときには

楽曲分析においても

大きな能力の向上を感じることでしょう。

 

言ってみれば

真正面からぶつかっていくやり方なのですが、

楽式学習の場合は

結局これが、いちばん効率の良い学習方法なのです。

 

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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