【ピアノ】大げさと思うくらい大胆な表現をするヒント

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表現を「出さない」あるいは「出せない」
という状態から思い切って前進するヒント
を解説します。

 

ピアノのような減衰楽器の演奏でよくありがちなのですが、

普通に演奏すると

たいてい遠慮がちで平坦な演奏になります。

 

そのことにまったく気づいていないケースがあれば、

気付いていても恥ずかしさから

殻を破れていないケースもあるでしょう。

 

「やり過ぎ」というのは

後からいくらでも調整できますので、

まずは、大げさと思うくらいの表現をしてみることが大切。

 

そのためのちょっとしたコツがあります。

練習のときだけでいいので

演説をするような感覚でピアノを弾く意識をもってみてください。

 

演説って、

その趣旨もあり

かなり説明的な話し方をしますよね。

強調したい部分へ大げさに重み入れをしたりと

とにかく、抑揚が大胆です。

また、

頼りなく遠慮がちに見えると支持が集まらないので

堂々と胸を張って伝えます。

 

ピアノ演奏でも、

楽譜上で強く表現すべきところを見つけたら

説明するかのように大胆に表現してみる。

抜きどころを見つけたら

抑揚を意識して大胆に抑えてみる。

偉そうに座って

胸を張って弾くようにする。

 

こういったような意識をもつと、

何も意識しないよりは表現を前へ出せるはず。

 

今まで表現が平坦だった場合は

「やり過ぎ」と思うくらいやって

ようやく、ちょうど良くなるでしょう。

ほんとうにやり過ぎになったら

調整すればいいだけです。

「出さない」あるいは「出せない」状態から

出せるようになるほうが

よほどハードルは高いことを知ってください。

 

その突破口のひとつが、演説を想定した表現ということ。

動画などで実際の演説を見てみましょう。

驚くくらい表現を前へ前へ出していることが

分かるはずです。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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