記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
楽器の構造上、
グランドピアノでは可能な同音連打でも
アップライトピアノや電子ピアノだと
難しいケースがあります。
連打を助ける「ダブルエスケープメント」という仕組みは
グランドピアノ独自のものだからです。
もともとはフランスのエラールが考え出した機構です。
特に「高速同音連打」は困難。
しかし、
エチュードなどで
高速同音連打が練習課題となっているケースはあります。
例えば、
◉ ツェルニー40番 より 第22番
◉ ツェルニー50番 より 第7番
など。
こういった楽曲へ行き当たったときには
「求めているテンポの80%程度で仕上げる」
これを意識してみましょう。
やらずにとばしたり
雑な練習をするのではなく
テンポを落として、しっかりと仕上げる。
当たり前のことのようですが、
これが、グランドピアノを使用せずに
最大の効果を上げる唯一の方法。
それよりも先は
実際の楽曲で連打が出てきたときに
相応の練習をすればOKです。
あなたが今現在持っているピアノで
最高の練習をすれば
確実に力はつきます。
ていねいに練習する習慣をつけると
他の練習課題へ取り組むときにも活きるので
決して軽視せずに取り組んでください。
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