【ピアノ】その作曲家があまり使わない手法に目をつける

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作曲家には
とうぜん、手法やら何やらの特徴があるもの。
それらを把握すると
反対に、あまりやらないことが見えてきます。
その、普段はあまり出てこない要素に目をつけてください。

 

「楽曲分析(アナリーゼ)」には

本格的なものから

シンプルな楽曲理解に準ずるものまでありますが、

今回は後者のうちのひとつを解説します。

 

「その作曲家の作品では普段あまり出てこない要素に目をつける」

という方法。

 

ほんとうにちょっとしたことでも構いません。

例えば、

「このモーツァルトのソナタは、彼の作品にしては珍しく短調」
「このJ.S.バッハの作品は、彼の作品にしては珍しく減和音が多用されている」

などといった些細なことに目をつけてください。

 

こういった特徴は

単体で見るとたいしたものではないことがほとんどですが、

少なくともその作品にとっては

ぜったいに外せない特徴なのです。

 

目指すところとしては、

その作品について

ちょっとしたことでも

ピアノを弾く友人に話せるくらいのところまでもっていくこと。

それをクリアした頃には

「この楽曲は、この作曲家にとってはこういった位置付けで…」

といった分類が見えており、

シンプルな楽曲理解ができています。

 

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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