「楽曲分析(アナリーゼ)」には
本格的なものから
シンプルな楽曲理解に準ずるものまでありますが、
今回は後者のうちのひとつを解説します。
「その作曲家の作品では普段あまり出てこない要素に目をつける」
という方法。
ほんとうにちょっとしたことでも構いません。
例えば、
「このモーツァルトのソナタは、彼の作品にしては珍しく短調」
「このJ.S.バッハの作品は、彼の作品にしては珍しく減和音が多用されている」
「このJ.S.バッハの作品は、彼の作品にしては珍しく減和音が多用されている」
などといった些細なことに目をつけてください。
こういった特徴は
単体で見るとたいしたものではないことがほとんどですが、
少なくともその作品にとっては
ぜったいに外せない特徴なのです。
目指すところとしては、
その作品について
ちょっとしたことでも
ピアノを弾く友人に話せるくらいのところまでもっていくこと。
それをクリアした頃には
「この楽曲は、この作曲家にとってはこういった位置付けで…」
といった分類が見えており、
シンプルな楽曲理解ができています。
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