【ピアノ】思い付いたことを何でも書き込んでみる楽曲分析

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音楽理論などの知識がなくてもできる分析方法を
ひとつ解説します。

 

「楽曲分析(アナリーゼ)」というと

構成分析や和声分析のことを

真っ先に思い浮かべると思いますが、

読譜して思い付いたことを何でも書き込んでみるのも

立派な楽曲分析です。

 

例えば、

◉ ここからメロディがオクターヴになって音色変化
◉ さっきと似ているけれど、バス音に変化あり
◉ ここから4小節間、低音がまったく出てこない
◉ 第1楽章のメロディが使われている

など、何でも構いません。

もっと言わずもがなのことを書き込んでも構いません。

 

長々と言葉で書き込んでもいいですし、

自分さえ分かればいいので

略してもOK。

 

◉ 楽譜を読む
◉ 楽譜を読みながら音源を聴く
◉ 楽譜を見ないで音源を聴く

など、さまざまなやり方を使って皿回しでアプローチし

思いついたことを

ガンガン書き込んでください。

 

必ずしも

高度な音楽理論などの知識がなくてもできる分析方法なので、

楽譜さえ読めれば

初心者の方でも取り組むことができるでしょう。

 

ひとつの作品について

みんなで机を囲んで上記のように分析し、

気付いたことをみんなで吐き出すのも

とても有益かつ、楽しい学習になります。

 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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