「楽曲分析(アナリーゼ)」というと
構成分析や和声分析のことを
真っ先に思い浮かべると思いますが、
読譜して思い付いたことを何でも書き込んでみるのも
立派な楽曲分析です。
例えば、
◉ ここからメロディがオクターヴになって音色変化
◉ さっきと似ているけれど、バス音に変化あり
◉ ここから4小節間、低音がまったく出てこない
◉ 第1楽章のメロディが使われている
◉ さっきと似ているけれど、バス音に変化あり
◉ ここから4小節間、低音がまったく出てこない
◉ 第1楽章のメロディが使われている
など、何でも構いません。
もっと言わずもがなのことを書き込んでも構いません。
長々と言葉で書き込んでもいいですし、
自分さえ分かればいいので
略してもOK。
◉ 楽譜を読む
◉ 楽譜を読みながら音源を聴く
◉ 楽譜を見ないで音源を聴く
◉ 楽譜を読みながら音源を聴く
◉ 楽譜を見ないで音源を聴く
など、さまざまなやり方を使って皿回しでアプローチし
思いついたことを
ガンガン書き込んでください。
必ずしも
高度な音楽理論などの知識がなくてもできる分析方法なので、
楽譜さえ読めれば
初心者の方でも取り組むことができるでしょう。
ひとつの作品について
みんなで机を囲んで上記のように分析し、
気付いたことをみんなで吐き出すのも
とても有益かつ、楽しい学習になります。
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