「楽曲分析(アナリーゼ)」は
慣れてできるようになってくると楽しく感じるものですが、
作曲家でもない限り
「ピアノの練習よりも、楽曲分析のほうが好き」
という方は少ないはず。
中には、
「必要性は感じているけども、なかなか始められない」
というケースもあるでしょう。
楽曲分析が楽しくなるコツを紹介します。
みんなで分担して分析してください。
ピアノを弾く友人と分担して
ひとりあたりの分析範囲を狭くする。
そして、
数十分後にみんなで顔を突き合わせてシェアして学習する。
全体を踏まえないと見えてこない部分もあるので
シェア後にみんなで
全体の構成や
全体を踏まえた細部のことについて
意見を出し合います。
この、みんチャレ的分析方法は
筆者が大学院の作曲ゼミでも経験したやり方。
必ずしも難しいことをやる必要はなく、
短いシンプルな作品を
2-3人で楽しみながら分析するのでも構いません。
筆者は音楽学校でも教えていますが、
個人レッスンでは
学生とふたりで
ひとつの作品を分析することもあります。
学生と一緒に手を動かしていくスタイル。
このやり方は
筆者が学生のときに受けて為になったので
自身の指導でも取り入れています。
本記事で紹介したやり方は
楽器演奏にも作曲にもプラスになる学習方法です。
楽曲分析が楽しくなるので
一度お試しください。
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