【ピアノ】頻出!音域から読み取る「グループ分け」

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本記事では、
「楽曲分析(アナリーゼ)」の基本的なものとして
「音域から読み取るグループ分け」について解説しています。
ワンポイントアドヴァイスです。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

次の譜例は「左手の伴奏部分」だと思ってください。

左の小節では8分音符が連続しますが、

矢印で示したように「左小節の4拍目裏の8分音符」は

次の小節のグループに属している音符です。

音域を見れば理解できますよね。

演奏する時にもそれを念頭において

次の小節へ繋がっていく意識を持っていなければいけません。

「同じ小節内にある8分音符だからと言って、必ずしも同じグループの音ではない」

ということに注意しましょう。

 

実はこの譜例は

モーツァルト「ピアノソナタ 変ロ長調 K.570 第2楽章」

(パプリックドメインになっている楽曲です。)

の7-8小節目をC-durに移調したものです。

 

実際の楽曲でもよく出てくる頻出項目ですので

すぐに見抜けるようにしておきましょう。

 


 

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