記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
一般的な傾向として、
「譜読み」という過程をいい加減におこなっているケースが
多いように感じます。
という記事でも似たようなことを書きましたが、
どうして、
「音の高さ」や「リズム」だけを読んで
アーティキュレーションや
その他の要素は目に入らないのか
疑問に思うことがあります。
「楽譜に書かれたリズムを正しく弾く(つまり、指が正確に動く)」
比較的多くの学習者がこれらばかりを気にしています。
入門者や初心者で
楽譜を読む経験が浅い場合はまだわかります。
しかし、
かなりピアノ歴が長い学習者にも
この傾向は濃厚。
譜読みをしていくための方法は
大きく2パターンです。
② ざっと指の動きを覚えてから、曲想や細かな要素を読んでいく
私がオススメするのは断然①。
表現すべき内容が決まると
弾き方が変わるので、
先に指の動きを覚えて他をないがしろにすると
悪いクセがついてしまう可能性が高いからです。
①ができるようにするために
このブログでも
ありとあらゆる角度からアドヴァイスしています。
しかし、①の方がハードルは高い。それは確かです。
そこで、
「② ざっと指の動きを覚えてから、曲想や細かな要素を読んでいく」
というやり方でも、ひとまずはOK。
その代わりに
「ざっと指の動きを覚える」
までで終わらないでください。
ここまでが一般的に
「譜読みが終わった」
と線を引いてしまいがちなところです。
これに加えて、
「曲想や細かな要素を読んでいく」
という部分も必ず取り入れてください。
「譜読みが終わったと思ったら、譜読みスタート」
とした記事タイトルの意図が
分かっていただけたでしょうか。
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