【ピアノ】各声部間のバランスをチェックするカンタンな方法

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「特定の声部が出過ぎている」
などといったことを客観的にチェックする方法
を解説します。
ただ単に録音して聴き直すだけではありません。

 

クラシックのような

ダイナミクスの幅を広く表現する分野において応用できる、

各声部間のバランスをチェックする

カンタンなやり方があります。

以下の2ステップ。

① 演奏を録音する
② その録音を、オーディオ機器でかなり音量をしぼって再生する

 

「かなり音量をしぼる」

というのがポイント。

このようにすると、

バランスの大きい声部以外は

ほとんど聴こえなくなるのです。

全体的にボリュームが下がっただけなのにも関わらず。

 

例えば、

極端にメロディが立ちすぎているところの場合、

音量をしぼって再生することで

バスや内声など

それ以外の要素が

ほとんど聴こえなくなります。

 

クラシック音楽は

なりっぱなしの作品は少なく

たいてい、ダイナミクスの幅を広く表現する分野。

したがって、

再生音量をしぼったときに

特定の声部がほとんど聴こえなくなることが

必ずしも悪いことではありません。

要するに、それも含めて

各声部間のバランスをチェックするという意味で

使える方法なのです。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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