【ピアノ】独学:楽曲を合格にするタイミング

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本記事では、
独学のピアノ学習者からの相談が多い、
「楽曲を合格にするタイミング」
について解説しています。

 

楽曲を合格にするタイミングって、

ピアノ教室に通っていれば先生が判断してくれますが

独学の場合は迷うはずです。

「まだまだだけどもう次の曲へ行きたい、マル」

「今の状態で次の曲へ進んで大丈夫なのかな」

などと色々なことが頭に浮かんできますよね。

 

正直、唯一の答えはありません。

ただし、

「大きな苦痛を感じたら、迷わず次へ進んでしまう」

これだけは徹底するべきだと考えています。

独学の場合は特に

良くも悪くも「モチベーションの維持ができるかどうか」で多くが決まってしまいます。

大きな苦痛を感じているにも関わらず

完璧に仕上げることにとらわれて

気持ちをダウンさせてしまうのだけは避けなければいけません。

 

その他、

例えば以下のような合格基準を持つのはいかがでしょうか。

◉「いわゆる”レパートリーにしたい楽曲” は自分が納得するまで仕上げる」
◉「ツェルニーなどの ”レパートリーにするわけではないけれどもテクニック強化のために練習している作品” は自分の中で80点近く出せたらマルとする」

 

また、

「練習曲(エチュード)」としての楽曲の合格基準は

「テンポを上げることができたかどうか」

これを重視すべき。

エチュードというのは、

ゆっくり弾くだけでは難しくないけれど、

テンポを上げると難しくなるように作られている楽曲も多いからです。

「譜読みの負担を上げずに、練習効果はしっかりと上げられるように」

という作曲意図です。

 

仕上がり度は自身の耳で判断していかなければいけないわけですから、

「ICレコーダーを使って録音する」

などの練習を取り入れて客観的に演奏を聴いてみることも大切です。

【ピアノ】ICレコーダーの効果的な活用法

という記事を書いていますので、

あわせてご覧ください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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