【ピアノ】読めそうなところだけ読んでいても何も変わらない

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本記事では、
音楽書籍での学習における筆者の失敗談を
紹介しています。

 

小学生の頃、

「ピアニストへの基礎―ピアノの詩人になるために  田村 安佐子 著(筑摩書房)」

という書籍が実家にありました。

もちろん、今でも持っています。

 

この書籍には

具体的なテクニックや練習方法が書いてあるのですが、

当時のことを思えば

「終章 しあげはバッハで」という

練習方法が書かれてあるところしか

読んでいませんでした。

 

小学生が独学で学習できることも

ある程度は限られるかもしれませんが、

それにしても

座り方や腕の使い方などの実践を伴う部分は

一度たりとも読みもしていなかったんです。

 

全体をざっと見て

面倒な実践を伴わずに具体的なことを言ってくれているところのみ

拾い読みして

すぐに積読にしてしまった。

 

後年になってから読み直して

この書籍からは恩恵を受けましたが、

当時は手に取った効果を感じる前に

読むのを辞めてしまったんです。

 

結局のところ、

「読めそうなところだけ読んでも、ほとんど何も変わらない」

ということが分かったので

今では読み方に気をつけています。

 

読めそうなところを読んで

その中でも覚えられそうなところだけを覚えたり身につけて…

というのは

ちょっともったいない学習方法。

 

すべての書籍を真面目に読もうとしたら

いくら時間があっても足りませんし、

もしつまらない書籍に出会ったときは

読むのを辞めてしまってもいいわけです。

しかし、筆者自身の経験からも

雰囲気だけで切り捨ててしまうのは

時期尚早だと言えるでしょう。

せめて頭半分くらいは突っ込んでみましょう。

 

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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