ブレスを「口」でするか「鼻」でするかということについては、
演奏する楽器の種類や
同じ楽器の中でも演奏家によって意見が分かれるところ。
まず、
「声楽」や「管楽器」などの
「発音自体に息を必要とする楽器」を扱う場合は
「喉が渇くかどうか」など独自の懸念点が関わってきます。
一方、
ピアノ演奏にとっては
ブレスの重要性は重大だけれども
発音それ自体に息を使うわけではないので
と感じています。
また、
という理由も大きい。
一方、鼻でブレスをするときに一つ気をつけるべきことがあります。
についてです。
演奏テクニックとして
その直前の拍でタイミングよくブレスをすると豊かなフォルテの音を出せる」
というものがあります。
しかし、
このブレスで「鼻をすするような爆音」を出してしまう方がいるのです。
フォルテの前だからといって
思いっきりブレスする必要はありません。
一般的に、
思いっきり息を吸い込む場合は
「口」でするよりも「鼻」でする場合の方が
大きな音が出てしまいます。
発表会などで時々残念に感じる要素ですので
この点だけは
ぜひ注意してみてくださいね。
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