【ピアノ】ブレスは「口」と「鼻」どっちでするべき?

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本記事では、
「ピアノの演奏中におけるブレス」について話題とし、
最善策をお伝えしています。

 

ブレスを「口」でするか「鼻」でするかということについては、

演奏する楽器の種類や

同じ楽器の中でも演奏家によって意見が分かれるところ。

まず、

「声楽」や「管楽器」などの

「発音自体に息を必要とする楽器」を扱う場合は

「喉が渇くかどうか」など独自の懸念点が関わってきます。

一方、

ピアノ演奏にとっては

ブレスの重要性は重大だけれども

発音それ自体に息を使うわけではないので

「基本的には ”鼻” でブレスするのが良い」

と感じています。

また、

「ピアノ演奏では主に横顔を見られるので、口呼吸だと見た目が良くない」

という理由も大きい。

 

一方、鼻でブレスをするときに一つ気をつけるべきことがあります。

「大きな音を出す前のブレス」

についてです。

演奏テクニックとして

「フォルテなどで大きな音を出す場合、
その直前の拍でタイミングよくブレスをすると豊かなフォルテの音を出せる」

というものがあります。

しかし、

このブレスで「鼻をすするような爆音」を出してしまう方がいるのです。

フォルテの前だからといって

思いっきりブレスする必要はありません。

一般的に、

思いっきり息を吸い込む場合は

「口」でするよりも「鼻」でする場合の方が

大きな音が出てしまいます。

 

発表会などで時々残念に感じる要素ですので

この点だけは

ぜひ注意してみてくださいね。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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