世代を感じる発言なのですが、
私は、故 田村宏先生が演奏する「ブルグミュラー25の練習曲」のLPレコードを
相当聴き込んだ記憶があります。
プロが演奏すると
「第15番 バラード」がこんなに素晴らしい楽曲だったのかと
新しい楽曲を聴いたような経験をしたわけです。
さらに近年、
ピアニストの反田恭平さんが
「ブルグミュラー25の練習曲」を録音して公開したことで
これらの作品がシンプルながらもいかに音楽的な名曲集だったのかということが
再認識されました。
この記事で提案したいのは、
ということです。
最もお気に入りの1曲だけでOK。
その代わり、
上達した今の自分ができる最高の状態に仕上げてみる。
取り組んでいた当時は気づかなかった楽曲の詳細要素に気付いたり
テンポが上がるようになったりと
「音楽的」「テクニック的」なことが
随分とクリアできるようになっているはずです。
今の実力でやっとの作品を仕上げることに必死になりがちなのが
日常の練習あるあるですよね。
一方、
この「さらい直し」をすることで
音楽の内面まで余裕を持って見つめることの楽しさを実感できるはずです。
故 田村宏先生が演奏する「ブルグミュラー25の練習曲」ですが、
今はCD化もされています。
◉田村宏 演奏
ピアノ教則シリーズ9 ブルグミュラー(1)25のやさしい練習曲
Amazon著者ページ
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