【ピアノ】メトロノームはいつか外さなければいけない

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本記事では、
「メトロノームの使い方」について解説しています。
このブログでは
これまでにもメトロノームの活用方法を記事にしてきました。
一方今回は、
「いずれはメトロノームの使用をやめる」
という点に着目しています。

 

筆者自身、メトロノームでの練習には賛否両論で

必ずしも推奨しているわけではありませんが、

使い方さえ工夫すれば

効果的に取り入れられるケースもあると考えています。

一方、

「メトロノームはいつか外さなければいけない」

ということを常々感じています。

 

メトロノームというのは、

ピアノ練習における「交通整理」のような役目をもっています。

つまり、

テンポキープがないがしろになっているところを

見つけ出したりするのに活用できます。

これは、

「何度も練習して改善できたらメトロノームを外すべき」

ということでもあるのです。

 

とある音大生が

どんなときでもどんな楽曲でも

メトロノームをかけっぱなしにする練習をしていました。

部活動での吹奏楽では

指導者によってはこういった練習指導がおこなわれることもあるようです。

合奏するためには必要な練習方法でもあるのですが、

こればかりでは

「自分の体内でテンポをキープしていく力」

がいつまでたってもつきません。

 

それに、

メトロノームが大きな音で鳴っている以上、

「使っていないときよりも、自分の奏でているピアノの音が聴こえにくい」

という事実も知っておくべき。

メトロノームの使用には

メリットだけでなくデメリットもあるのです。

 

メトロノームは

新しい楽曲へ取り組み始めた頃に

「交通整理」をするために

制限して取り入れるのがいちばんでしょう。

そして、

何度も練習してある程度交通整理ができたら

いったんメトロノームの使用をやめる。

コレが重要です。

 

どんなときでもどんな楽曲でも

メトロノームをかけっぱなしにする練習はやめるべき。

使用どきを考えて取り入れる分には

メトロノームは便利なツール。

うまく付き合って練習をしていきましょう。

 

 


 

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