今はインターネットの発達で
いつでも誰でも演奏動画を投稿できるようになりました。
一方、
可能になったことは確かですが、
必ずしも多くの方に演奏を聴いてもらえるとは
限りませんよね。
仮に一度聴いてもらえたとしても
それを同じ方にもう一度再生してもらえることは
それ程多くはないはずです。
それは、
考えてみると演奏会場でも同じです。
演奏会場という「場」がありますし、
余程失礼な方でなければ
演奏の途中に席を立ってしまうことは
そうそうありませんが、
「もう一度聴きたい」と思ってもらえなければ
やはり次にはつながりにくいでしょう。
さて、
次につなげるためにはどうすればいいのでしょうか。
「演奏者の人間自身に興味を持ってもらう」
この2つが必要であるのは当然ですが、
もう一つ大事だと思っていることがあります。
このことを意識されたことはありますか?
何度でも聴いてもらえると思うと
集中力が欠けてしまったり、
選曲から気を抜いてしまいがちです。
対して、
聴く方も
ネットで何度でも聴けると思うと
かいつまんで聴いたり、
作業用BGMにしたりと、
腰を据えて聴く機会が減ってしまうと思います。
私はこのことを感じてから
自身が指導する生徒のレッスンで取り入れていることがあります。
ということです。
そのことを生徒さんも分かって下さっているので
1回の通しでは非常に集中されています。
ぜひ、
聴衆には一度しか聴いてもらえないと思って
日頃から練習と演奏をしてみましょう。
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