【ピアノ】「森を見て木も見る」ことの重要性

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本記事では、
森を見て木も見る」という、
ピアノ演奏における「フレージングに関する重要観点」について
その重要性を解説しています。
以前に別記事でも紹介した内容ですが、
非常に重要かつ、
ある程度弾ける方でも見落としがちな項目ですので、
加筆して再度ご紹介します。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

ピアノ演奏を含め楽器演奏では、

「森を見て木も見る」

という視点が重要です。

例えば、4小節を一息で演奏するメロディがあったら、

「数音単位での細かいニュアンスは考えても、4小節を大きく1つでとるという視点を忘れない」

ということです。

自分の中で意識があるかどうかで

出てくる音に大きな違いがあります。

 

「森(大きなフレーズ)」だけ見ていると

細部のバランスがとれずに荒削りになりますし、

「木(数音単位での細かいニュアンス)」だけ見ていると

フレーズが細切れになって音楽が流れません。

そこで、「森を見て木も見よう」ということなのです。

 

ピアノという楽器は

音が「減衰」することもあって

フレーズが切れてしまっているかどうかに

意外と気付きにくかったりします。

ある程度弾ける方の中でも

フレーズの短さが課題となっている学習者が多いのは

こういったことも理由の一つでしょう。

まずは「自分の中で意識を持てるかどうか」が大きいのです。

 

特に注意が必要なのは

「ゆっくり練習(拡大練習)」をするとき

です。

 

「ゆっくり練習(拡大練習)」

というのは

非常に重要な練習ではあるのですが、

どうしてもフレーズが短くなってしまいがちです。

つまり、

「森を見ずに木だけ見る」

という状態になってしまいがちなのです。

その結果それがクセになってしまうと

テンポを上げた際にマイナスになってしまいます。

「ゆっくり練習(拡大練習)」

をする際も

「音楽の横への流れを意識すること」
「フレーズの長さを意識すること」

これらを忘れてはいけません。

 

通常のテンポでさらう時も

ゆっくりさらう時も

「森を見て木も見る」

という視点を持って練習していきましょう。

 


 

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