記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
という記事でも書いたように
メロディというのは
役割分担上、とても重要であり「王様」です。
弱奏だからといって
響きが詰まっていない音になってしまっては
もったいない。
鳴っていないことで静けさを表現するのは
音楽的な演奏とは正反対をいってしまいます。
具体例を挙げます。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD作品、Finaleで作成、8-10小節目)
8分音符で動くメロディはもちろん、
丸印をつけた長い音価によるメロディ音を
しっかりと浮かび上がらせることが大切。
メランコリックな雰囲気を出すためにも
最終的にはやや調整しても構いません。
しかし、
少なくとも音が入ってくるまでは
デッサンをしっかりととるつもりで
少しやり過ぎと思うくらい表現してみましょう。
いいですか、
メロディが聴こえないと話になりません。
「聴こえにくい」というのも、聴こえないのと同じ。
メロディさえ聴こえれば
多少伴奏がヨレッとなろうが
テンポが走ろうが
一応音楽にはなります。
「メロディが聴こえるバランスを死守する」
とにもかくにも
これだけは意識しましょう。
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