【ピアノ】メロディが聴こえないと話になりません

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メロディが聴こえないと話になりません。
「聴こえにくい」というのも、聴こえないのと同じ。
詳しくは、本記事をご覧ください。

 

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

【ピアノ】徹底解説:各声部のバランスの取り方

という記事でも書いたように

メロディというのは

役割分担上、とても重要であり「王様」です。

弱奏だからといって

響きが詰まっていない音になってしまっては

もったいない。

鳴っていないことで静けさを表現するのは

音楽的な演奏とは正反対をいってしまいます。

 

具体例を挙げます。

楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。

 

ショパン「バラード第1番ト短調 作品23」

譜例(PD作品、Finaleで作成、8-10小節目)

8分音符で動くメロディはもちろん、

丸印をつけた長い音価によるメロディ音を

しっかりと浮かび上がらせることが大切。

 

メランコリックな雰囲気を出すためにも

最終的にはやや調整しても構いません。

しかし、

少なくとも音が入ってくるまでは

デッサンをしっかりととるつもりで

少しやり過ぎと思うくらい表現してみましょう。

 

いいですか、

メロディが聴こえないと話になりません。

「聴こえにくい」というのも、聴こえないのと同じ。

メロディさえ聴こえれば

多少伴奏がヨレッとなろうが

テンポが走ろうが

一応音楽にはなります。

 

「メロディが聴こえるバランスを死守する」

とにもかくにも

これだけは意識しましょう。

 

 


 

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