【ピアノ】弱音は、手でも足でもつくれるように

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◉ 指先のみで弱音をつくれるように
◉ 指先+足でも弱音をつくれるように
この両方を使いこなせるようになる必要があります。

 

「ピアノ ペダリング」(ライマー・リーフリング 著/佐藤 峰雄 訳 ムジカノーヴァ)

という書籍によると、

T.マッテイは以下のような言葉をのこしたようです。

(以下、抜粋)
pp は指の中にあるのであって、足の中にあってはならない!
(抜粋終わり)

 

具体的には、

◉ ソフトペダルに頼りきって pp をつくるのではなく、まずは指先のコントロールでつくれるようにすべき
pp と書かれているのを見るや否や、いつもソフトペダルに足を伸ばすのは褒められない

上記の書籍の前後関係からも判断すると

大きくこの2つの意味が込められているように感じます。

 

前者、

ソフトペダルに頼りきって pp をつくるのではなく、
まずは指先のコントロールでつくれるようにすべき

に関して、筆者なりに少し補足します。

 

指先で pp をつくれるようになることが基本なのですが、

そのままの状態でソフトペダルを踏むと

成立しなくなる場合が出てきます。

それがよく効く楽器の場合は

音が欠けて鳴り損なったりするから。

 

筆者の経験談をひとつ。

自作のトロンボーンとピアノによるデュオ作品を

初演していただいたときに、

ピアノパートへ

ppp のクラスターにおけるソフトペダルの使用」

を指示したのですが、

ソフトペダルを踏んだうえで

手では一段階ダイナミクスを上げて(つまりpp で)弾いていただいたところ

「芯はあるけれども、ソフトペダルのニュアンスの効いた ppp の響き」

が得られました。

この響きは、手だけで表現した ppp にはない音色です。

 

指先で弱音をつくれるようになることは大事であっても、

うまく足も取り入れると

表現の幅が広がることは事実です。

弱音は指の中にも足の中にもあるような意識をもつと

その幅が広がるでしょう。

 

ひとつのやり方だけでなく、

◉ 指先のみで弱音をつくれるように
◉ 指先+足でも弱音をつくれるように

この両方を表現したい内容によって

使いこなせるようになる必要があります。

 

◉ ピアノ ペダリング(ライマー・リーフリング 著/佐藤 峰雄 訳 ムジカノーヴァ)

 

 

 

 

 

 


 

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