主に「習いに行っている方」が対象の内容ですが、
独学の方が
スポット(単発)レッスンを受ける場合にも
参考になるはずです。
自信を持つこと自体は大事なのですが、
それがエスカレートして
相手の意見を聞き入れない方向へいってしまうと
上達を邪魔します。
「これ以上直される部分はないから、褒めてくれ」
極論、これぐらいの意識でレッスンへ行く方もゼロではないでしょう。
昔の筆者もそうでした。
しかし、
直される部分がないくらい学習していく心意気はOKですが、
褒められることを目的にしてしまうのはNGだというのが
今現在の結論です。
この気持ちでレッスンへ行ってしまうと
指導者の意見を聞き入れないどころか
場合によっては、
改善点を指摘されたときにイラッとしてしまうことすらあります。
大幅にテコ入れされることはもとより望んでおらず、
「それでも、そこそこいいことを言ってくれたら、そこだけちょっと直そう」
という気持ちになっている。
繰り返しますが、昔の筆者がそうでした。
最終的にどのように演奏を仕上げるかは自由です。
しかし、
まずは「素直になる」ということが必要だと考えています。
「褒めてもらうことを目的にしない」
習いにいくからには、これを意識しましょう。
逆に言うと、
それだけ
「自分が信頼できる先生のところへ習いにいく」
というのが大事だということ。
信頼している先生であれば
多少違和感のあることを言われたとしても
「とりあえずやってみよう」
という気にはなれます。
幼少のピアノ学習者と異なり、
大人の方であれば
先生は自分で選べますので
その特権をできる限り活かせるとベター。
本記事とは別の観点で
「上達していかない学習者の特徴」
についての過去記事をまとめました。
あわせて参考にしてください。
【ピアノ】思い切って見切りをつける覚悟も必要
【ピアノ】独学で上達するために必要なたったひとつのこと
【ピアノ】練習時間と上達の関係
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