先日、
指導に行っている音楽学校で
本年度最後のクラスがあり、
みている作曲の学生と
シューマンのピアノ音楽の全体像について意見を出し合う
ゼミ形式のクラスをおこないました。
シューマンの独特の記譜、
作曲年代から見える作品の内容などを
実例を交えながらディスカッション。
机、ときにはピアノを囲みながら騒ぐのですが、
これ、とても楽しいんです。
筆者はこのような
学生と一緒になって騒ぐタイプの指導を
取り入れることがあります。
今回も、自分が講師であることを半分忘れていました。
みんなで意見を出し合うゼミ形式のやり方なのですが、
これは筆者が大学院のときに経験して
とても良い方法だと思ったものです。
利点などの詳細については
という記事を出しています。
研究段階までいかなくても
学習方法として優れたやり方であり、
「みんなで楽しくレベルアップするには、机を囲んで騒ぐに限る」
とさえ考えています。
ピアノの上達のためには
ひとりで楽器へ向き合う時間が必要ですね。
一方、
もっと音楽そのものの学びを深める学習の場合は
音楽仲間と一緒になって
このやり方を取り入れてみてください。
最近の記事でもたびたび書いていますが、
「みんなで」というのは
楽しく続けていくためには
ぜったいに欠かせません。
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