具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、20-22小節)
この楽曲では
「プラルトリラー(譜例の20小節目の右手に見られる記号)」
が何度か出てきますが、
そのせいなのか
21小節目などの3連符(カギカッコで示した部分)まで
プラルトリラーのように弾いてしまっている演奏を
耳にします。
右の譜例のように弾いてしまっていませんか。
特に、
譜例のようなテンポの速い楽曲で
起きてしまいがち。
このようなリズムの崩しは
ほんとうによく聴かれるのですが、
そうしてしまっては
わざわざショパンが
プラルトリラーと3連符を書き分けた意味が
なくなってしまいます。
勝手にリズムを変更しないようにしましょう。
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