【ピアノ】カツァリスが語った 「ショパンのトリル」

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本記事では、
NHK趣味百科「ショパンを弾く」でカツァリスが語った
「ショパンのトリル」について話題にしています。

 

ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルドという女流声楽家・作曲家がいました。

生前、ショパンとも交流を持っていたそうです。

 

ずっと前の番組ですが、

NHK趣味百科「ショパンを弾く」

内容の手書きメモが残っています。

この番組でカツァリスが語ったところによると、

(以下、コメント抜粋)
大歌手のポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルドが
サン=サーンスに伝えたところによれば、
ショパンがトリルの主要音を示す小音符をつけてる時は、
トリルを弾く時、拍と同時に主要音から弾くように
ショパンが望んでいた事を意味していたようです。
(抜粋終わり)

とのことです。

実際にはこのように演奏していない例はいくらでもあります。

しかし、解釈の参考として活用するのは大いにアリです。

 

「記譜法」というのは決まりきったもののようであって、

実は作曲家の色が出ます。

装飾音の書き方一つとっても

作曲家によって意図が異なるので

上記抜粋のような

作曲家がどう思っていたのかという資料は

自分の中にしっかりと貯めていくといいでしょう。

 

◉ NHK趣味百科 ショパンを弾く (NHK趣味百科)

 


 

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