【ピアノ】ワルツ : 楽曲分析の基礎

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本記事では、
「ワルツの楽曲分析」へ入っていく前の段階で
必ず踏まえておきたい事項を
紹介しています。

 

ワルツにはさまざまな作品がありますが、

比較的多くの作品に言えることがあります。

それは、

「ワルツは大体4小節単位でできている」

ということ。

 

単純なことではありますが

これは楽曲分析にとって役に立つのです。

具体的には、

① 楽曲分析の最初に、4小節ずつ線を入れていく
② 4小節単位になっていないところだけチェックする
③ 4小節単位になっていないところは、縮小されているのか、拡大されているのか確認する

 

こういったことをおこなっておくだけで、

縮小や拡大を見抜けるうえに、

後ほど暗譜をスムーズに進められます。

 

余談ですが、

指揮者が「速いワルツ」を「1つ振り」で指揮することがありますよね。

あの感覚、ピアノ演奏にすごく役に立ちます。

音楽を「タテ割り」ではなく

「カタマリ」で捉えていくことで、

音楽が前に転がっていくのです。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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