【ピアノ】初心者でもできる楽曲分析方法③

本記事では、
「初心者でもできる楽曲分析方法」
の第3弾を紹介しています。
第1弾、第2弾は先日記事にしていますので、
あわせてご覧ください。
第1弾 : 初心者でもできる楽曲分析方法
第2弾 : 初心者でもできる楽曲分析方法

 

今回ご覧に入れる方法は

これまでにも記事にした内容ですが、

今回は更に加筆をしてご紹介します。

 

第3弾。

書かれている「a tempo」の前に「線入れ」をする

という方法。

 

「a tempoの前」というのは

「段落の切れ目」

になっていることが多いので、

線を入れてみることで

構成を見抜くことができます。

「a tempoを見つけて線を入れるだけ」ですので、

初心者でもできますよね。

 

楽曲によっては

線を入れなくても

明らかに構成の切れ目は判別できると思いますが、

実は、ウェーベルンなどの無調以後の作品でも、

この「線入れ」は有効な場合が多いのです。

つまり、

初心者から上級者まで幅広く使える分析テクニックなのです。

 

ではなぜ、

「a tempo」の直前が

「段落の切れ目」になっている傾向が強いのでしょうか。

それは、「音楽」と「文章」を比較してみると理解できます。

文章では、

「メリハリ」と言いますか

「文章の流れ」をコントロールするために

「.(ピリオド)」
「,(コンマ)」

などを使用しますよね。

その代わりに音楽では

「rit.」
「accel.」

「a tempo」

などを用いてテンポの調整をすることで

「音楽の流れ」をコントロールしています。

つまり作曲家は、

テンポ変化の直後に

文章でいう「.(ピリオド)」や「,(コンマ)」などの意図を

想定していることが多いのです。

したがって、

そこが必然的に「段落の切れ目」になってきます。


 

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