【ピアノ】音楽書籍でのインプットの質を高めるコツ

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特に、楽器演奏やその他音楽全般などの
ほんらい音と共に理解したい内容を書籍で学ぶ場合は
インプットにあたって気をつけるべき点があります。

 

音楽書籍で学習するときに

インプットの質は

少しでも高まったほうがいいのはとうぜんですよね。

そのためには大きなポイントがあります。

 

当たり前のようで意外と見落としがちなのですが、

とにかく、写真や図のかたわらに書かれているちょっとした説明文をよく読んでください。

 

例えば、

「ピアノ・テクニックの基本」ピーター コラッジオ (著)、坂本暁美、坂本示洋 (翻訳) 音楽之友社

という書籍には

鍵盤の上に両手を置いている写真と共に

次のように書いてあります。

(以下、抜粋)
(写真3)人さし指と中指を持ち上げた状態の左手と、人さし指だけを持ち上げた状態の右手
(抜粋終わり)

 

これをよく読まずに

白黒の小さな写真をざっと見て判断してしまうと

まったく意味を捉え間違える可能性が出てきます。

他のあらゆる写真や図でも同様。

 

中学生くらいの頃、

教科の先生が

「とにかく、問題文をよく読みなさい」

と言っていましたよね。

そうしないと、

ちょっと時間をかければわかることでも

捉え間違えてしまうから。

 

それと少し似ていて、

写真解説などの読み飛ばしそうなところほど

よく読まないといけないんです。

 

どんな分野にでも言えることですが、

特に、楽器演奏やその他音楽全般などの

ほんらい音と共に理解したい内容を書籍で学ぶ場合は

なおさら、写真や図の意味を正しく理解しておく必要があります。

 

◉ ピアノ・テクニックの基本 ピーター コラッジオ (著)、坂本暁美、坂本示洋 (翻訳) 音楽之友社

 

 

 

 

 

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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