【ピアノ】ゼミ的に学ぶ、音楽書籍の効果的な学習方法

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音楽書籍の効果的な学習方法は、
回し読みで仲間と協力して読み
大机を囲んで騒ぐことです。
詳しくは、本記事をご覧ください。

 

以前に

【ピアノ】楽曲分析が楽しくなる学習方法

という記事で

複数人で分担して「楽曲分析(アナリーゼ)」

することの利点を解説しました。

 

今回は楽曲分析というよりも、

作曲やピアノに関する音楽書籍を理解するために有効な学習方法について。

やり方は似ています。

数人で回し読みしてください。

もちろん、相手がその書籍を持っていれば

いっせーのせで読み始めて構いませんし

そのほうがより理想的です。

 

例えば、

「今週は、クリストフォリの時代のピアノと現代のピアノの構造の差を理解しよう」

などと複数人で同じテーマを決めて同じ書籍を読み始めます。

分担してもいいのですが、

テーマによってそれほど量がなければ

みんなで同じところを読んで

あとでゼミ的に意見を出し合います。

 

同じ書籍を読んでも

それぞれが理解できたところや疑問に思ったところには

差があるはずですので、

それらの共有、解決へ向け

顔を突き合わせて騒いでいきます。

 

疑問に思わなかったところでも

他者の疑問をきいていると

自分の考えの甘さを認識したり、

疑問に思ったところは他者の意見で解決できたり、

みんなで分かりかけていたことは

ディスカッションによって

さらに理解が深まったり。

とにかく、利点が多くある学習方法。

 

やり方に注意点があります。

「今回は何を理解するために、この書籍を読むのか」

という方針を

必ずみんなで共有してから読みはじめてください。

また、

なるべく頭のきれる知人とおこなってください。

 

複数人でやれば

それだけの人数の視点から同じ議題にぶつかれますが、

とうぜん、予定調整の意味でも実施のハードルは上がります。

2人からマックス10人くらいまででやるのが

いいでしょう。

ひとつの大机をみんなで囲んで

ディスカッションするイメージです。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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