【30秒で学べる】ラヴェル「前奏曲(1913) ホ短調」ワンポイントレッスン

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記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

パブリックドメインになっている作品です。

出版社が独自につけたアーティキュレーションなど

権利に関わる部分は一切表示しておりません。

譜例はFinaleで作成したものです。

 

 

ラヴェル「前奏曲(1913) ホ短調」ワンポイントレッスン!

譜例(Finaleで作成、1-3小節目)

3小節2-3拍目は下段が休符になるので、

「メロディのsolo」になります。

ここでは、

譜例で示した2パターンのペダリングが考えられるでしょう。

上のペダリングは

3小節2拍目でペダルが上がり切るようにして、

メロディをsoloにする方法。

いきなりペダルを上げてしまうと音響がいきなり変わりすぎてしまうので、

曲線で示したように段々と上げていくようにする

バス音の音響なども上手く処理できます。

下のペダリングは、

2-3小節目を踏み続けるという方法。

この場合は3小節2-3拍目でsoloの表現をつくれませんが、

ピアニストの中にはこのようにする方も一定数います。

ペダリングを考えていくときには、

「ペダルによって伸ばされている音響をどこまで維持するか」

ということを、

「soloの表現」「和声」なども踏まえて

判断していけるとベストです。

 

今回の内容を「スクロール動画」で学びたい方はこちら!

【30秒で学べる】ラヴェル「前奏曲 ホ短調(1913)」ワンポイントレッスン

 

ラヴェル「前奏曲(1913) ホ短調」を更に学びたい方へ

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