【30秒で学べる】ラヴェル「クープランの墓 より リゴードン」ワンポイントレッスン

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ラヴェル「クープランの墓 より リゴードン」ワンポイントレッスン

譜例(PD作品、Finaleで作成、曲頭)

カギマークで示した最初の部分は

「開演ベル」の役割をもっていると言えます。

幕開けを告げる「つかみ」の音。

 

こういった「つかみ」を魅力的に聴かせるコツは、

原則、ノンストップで弾き切る」ということ。

2小節目へ入るときに変な間(ま)を空けたり

mp の直前でテンポをゆるめたりせず、

ごちゃごちゃと表現をつけずに

一気に決然と弾き切ってしまうのがいいでしょう。

そうすることで、

直後との対比を

はっきりと付けることができます。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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- ラヴェル (1875-1937)
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