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譜例はFinaleで作成したものです。
モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311 (284c) 第3楽章」ワンポイントレッスン!
譜例(Finaleで作成、266-269小節目)
266-267小節目は意外と弾きにくい箇所です。
こういった音型は
全ての音を一生懸命弾こうとすると速く弾けませんし、
音楽的にも平坦になります。
従って、
譜例で下向き矢印を書き込んだ箇所のみ重みを入れて、
他の音はやや軽めに演奏するのがベターです。
左手の8分音符でテンポをキープします。
細かなパッセージの箇所では、
ここでの左手のように
「より長い音価でリズムを支えるパート」
がいるケースが多くあります。
そういった場合には、
そのパートが「テンポキープの要」になります。
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【30秒で学べる】モーツァルト「ピアノソナタ K.311 第3楽章」ワンポイントレッスン
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