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譜例はFinaleで作成したものです。
ラヴェル「ソナチネ 嬰ヘ短調 M. 40 第1楽章」ワンポイントレッスン!
譜例(Finaleで作成、11小節目)
参考までに「括弧付きデクレッシェンドの松葉」を書き込んでみましたが、
このように「1拍ごとにおさめていくニュアンス」を
つけるといいでしょう。
フレーズ線はきちんとそのように書かれています。
丸印で示した音は、次の音への跳躍があるので大きく飛び出てしまいがち。
丁寧に音色をつくりましょう。
ここでのアルペッジョは、
両手同時に始めるのではなく「両手に渡るロングアルペッジョ」です。
ゆっくり入れすぎると拍の感覚が曖昧になってしまいますので、
素速く入れましょう。
曲想からして違和感さえなければ、拍が乱れない速さで入れるのが得策です。
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【30秒で学べる】ラヴェル「ソナチネ 第1楽章」ワンポイントレッスン
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