【ピアノ】平均律で、プレリュードからフーガへ移るときの注意点

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本記事では、
J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」 における
プレリュードとフーガのつなぎ方について
基本ポイント3点をお伝えしています。

 

■平均律で、プレリュードからフーガへ移るときの注意点

♬ プレリュードの最後で、テンポをゆるめすぎない

 

プレリュードからフーガへ移るときの

もっとも基本的な注意点は、

「プレリュードの最後でテンポをゆるめすぎない」

ということです。

 

プレリュードのタイプにもよりますが、

最後でテンポをゆるめたほうが音楽的な作品は多くあります。

「第1巻 C-dur」のプレリュードはもちろん

たいていのプレリュードはそうでしょう。

 

しかし、

プレリュードとフーガをトータルで考えて

音楽全体のプランをたてることが、大切です。

つまり、

プレリュードだけで

いかにも「終わりました感」を出すのではなく、

「一区切りではあるけれども、まだ続きますよ感」

を出したいのです。

 

そのためにも

テンポの運び方に気をつけて

プレリュードの後に段落感がつきすぎないよう注意しましょう。

「テンポをゆるめすぎず、息を入れる程度」

と考えてください。

 

♬ プレリュードの後、フーガを弾き始めるまでのインターヴァルは短めで

 

この項目についても前項と同様に

プレリュードとフーガをトータルで考えて

音楽全体のプランをたてることが、大切です。

 

「通常の曲同士を連続演奏するときのような長さのインターヴァル」

をとってしまうと、

はっきり言って長いでしょう。

少しの間をおいたら

割とあっさりフーガへ入ったほうが

全体のバランスはまとまりが出ます。

 

楽曲を知らない聴衆が聴いても

拍手が起きない程度のインターヴァルにしてください。

 

♬ プレリュードとフーガのテンポ設定のバランス

 

【ピアノ】たいてい、J.S.バッハのプレリュードが遅すぎる

という記事でも書いたように、

プレリュードとフーガが対になっている番号の場合は

対比とするためにも

テンポ設定に気をつけましょう。

 

「プレリュードが軽快で、フーガがゆるやか」

という番号であれば、

プレリュードがのろくならないように気をつける。

フーガがせわしなくならないように気をつける。

 

「第1巻 e-moll」をはじめとした「急速なフーガ」の番号は、

フーガがのろくならないように気をつけつつも

プレリュードのテンポ設定を慎重におこなう。

 

繰り返しますが、

プレリュードとフーガをトータルで演出しましょう。

 


 

今回解説した3点さえ注意すれば、

何も考えずにつないでしまうよりも

まとまりのよい全体の構成となるでしょう。

 

 


 

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