【ピアノ】ハノン「減七のアルペジオ」は必修

スポンサーリンク
本記事では、
ハノンのうち必修である
「第42番 減七のアルペジオ」
について話題にしています。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

ハノンは、無理矢理ぜんぶをこなすことに

意味があるわけではなく

自身の課題にあった練習課題を

チョイスしていくことが大切です。

 

そんな中、私が必修だと思っているのは

「第42番 減七のアルペジオ」です。

 

譜例(PD作品、Finaleで作成、曲頭)

 

このエチュードをやってみると気がつくと思いますが、

意外と弾きにくいですよね。

減七(ポピュラーでいう、ディミニッシュ)の分散和音では

白鍵と黒鍵の両方が含まれて凸凹していますし、

各指を開く必要があるので

力強く打鍵するのには練習が必要です。

そして、

どれかひとつの音が飛び出たりしないように気をつけながら

粒を揃えて練習していく必要があります。

そのハードルは、第1番などよりもずっと高い。

 

やるべき練習方法は、

「上記のことを気をつけながら、利き手でないほうの手だけで練習する」

というやり方。

これを、

「違和感なく」「力強く」「揃えて」

の三拍子揃って弾けるようになるまで

徹底的に片手練習してください。

 

これは、

私自身が高校生の時に実技の先生から与えられて

ひたすらやった記憶のある練習内容です。

 

減七のアルペジオは

時代を問わずあらゆる作品に出てくるので

いつでも対応できるようにしておく必要があります。

それに、

何よりもこのエチュードでは

徹底的にやった場合に限り

弾く力そのものの大きな底上げになります。

 

【「ハノン」の練習方法について更に学びたい方へ】
以下の電子書籍を参考にしてください。

◉ 【続編】大人のための欲張りピアノ 絶対に上達するハノンの練習法!

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」 もっとピアノが上達したいあなたへ

 

「Kindle Unlimited」をご存知ですか?

私が執筆している数百冊のピアノ関連書籍に加え、

200万冊以上のあらゆる電子書籍が読み放題になるサービスです。

「初回30日間無料トライアル」を使って、

ピアノをもっと深く学んでみませんか?

もし合わなければ、いつでもすぐに解約可能です。

 

「初回30日間無料トライアル」はこちら / 合わなければすぐに解約可能!

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122

Amazonでご購入いただけますが、

「Kindle Unlimited」に登録している方は

kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。

「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。

Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

コメント

タイトルとURLをコピーしました